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研修医/医学生の方へ

学生・研修医・後期研修医の皆さんへ

岡山大学循環器内科では、新入局員を随時募集しています!!

虚血性心疾患、臨床不整脈や肺高血圧症に興味のある方や、基礎研究(酸化ストレス関連や遺伝子治療、iPS細胞関連など)にご興味がある方は是非ご連絡下さい。
お問い合わせはまで。

若手医師・医学生を対象とした勉強会を開催致します。

研修医・学生のための勉強会・医局説明会・当科主催の勉強会は、年4回行っています。循環器領域のトピックスを中心に、レクチャー形式やQ&A形式のセミナーを行っています。充実した内容ですので、是非多数の方にご参加いただけることを期待しております。もちろん無料ですので、気軽にご参加ください。 研修医だけでなく学生さんの参加も大歓迎です。

日時については、会が近くなりましたらホームページにアップする予定ですが、個別に連絡して欲しい方がおられましたらまでご連絡ください。日時が決まり次第ご連絡させていただきます。なお、会終了後に意見交換会・懇親会を予定しており、進路の相談や関連病院での研修(初期、後期研修を問わず)など当科責任者がご相談をお受けしておりますので、興味がある方はお気軽にご参加ください。

卒後の進路について

岡山大学循環器内科研修の概要

平成16年度から卒後初期臨床研修2年間が必修化されました。従来の初期研修は、医学部卒業後の大半が大学病院の医局を中心に行われていたことを考えると、この制度改革は市中病院を中心とした研修システムの開始という劇的な変化をもたらしました。しかし、この改革による不利益な点が現在様々なところで噴出しているのは、みなさんもご存じのことだと思います。その初期研修を終えた医師達が平成18年度から初めての後期研修医として、市中病院、あるいは大学病院で研修に入り、研修医制度は徐々に定着しつつある一方、前述の反省を受けて様々な形で研修制度そのものの見直しが行われています。各病院、各大学でも毎年のようにプログラムに変化が生じ、どんどん複雑化しており、医学生、初期研修医の方は、進路についてさぞかし悩んでいることと思います。

初期研修について

医学生にとっては、「マッチング」は最も悩むところでしょう。平成22年度から、初期研修の必須科の大きな見直しがされ、従来よりもフレキシブルなプログラムが岡山大学では提案されています。詳細は大学のHPを参照して頂きたいと思いますが、大きく変更になった点として、従来は岡山市内のみの病院との組み合わせによるプログラム(いわゆる「たすきがけ」)であったものが、岡山大学関連施設を全て含むものとなったこと、初期の2年間のうち最短で8か月程度の大学病院研修となり、従来の入局制度に近い形となったことが挙げられます。これによって、初期研修期間から、そのあとの後期研修を見据えた大胆なプログラム作りが医局との相談で可能となりました。これはある程度将来の希望する科が決定している学生にとっては卒後2-4年目を同じ病院で研修できるという点で大変有利なことです。さらに、初期研修の段階から大学院を視野に入れたプログラム作りも可能となっており、学生が持っている様々なニーズに応えることができるものになっています。

後期研修について

現在、5つの方向が提案されています。1つ目は、従来通りの入局という方向。2つ目は、非入局で民間の病院で後期研修を行う方向。3つ目は、平成 19年度より導入された、岡山大学と市中病院の両者が関与する岡山医師研修支援機構(いわゆるNPO)という方向。4つ目は、大学病院の医局をローテーションして研修を行う後期レジデントコース。5つ目が、臨床大学院コースです。というふうに大変複雑です。ただ、それぞれをよく見てみると、非入局、入局のコースが混ざっているということになり、さらによく見ると、非入局のものでも、従来入局して希望に応じて医局がやっていたことを、一部非入局の形で行うようになったというだけなんだということがわかります。

入局・非入局について

入局・非入局については、それぞれに良い面、悪い面があり、一概にはどれがベストということは言えませんが、我が循環器内科は新しく開設された科で、研修医にとって都合の悪い部分は少ないと自負してます。ここでは、将来循環器内科を志望している研修医達へ、循環器内科がどういった方向に進んでいきそうなのか、循環器内科医として今後何を目指すべきか、ということについて岡山大学循環器内科の考え方を述べていきたいと思います(先輩からの助言として読んで頂きたいと思います)。これを読んで将来循環器内科を目指す人が、自分の目標がおぼろげなく浮かんできたら幸いです。

循環器の分野は臨床医学の中でも恐らく最も進歩が早く、循環器内科医自体もサブスペシャリティに分化が進もうとしている分野です。したがって、全ての循環器分野のバランスがとれた臨床医になることが、研修をするにあたって最も大切にしなくてはならないことです。また、循環器内科は他の内科と大きく違うのは、完全に治癒が見込める疾患が多いことで、以前は外科で行っていたことがどんどん内科が行うようになってきています。

つまり invasiveな検査・治療が多いことです。こういった幅広い循環器研修を受けるためには、当たり前ですが時間と良い研修施設で修行をすることが必要です。一朝一夕で優れた臨床家になることはできません。一方、全身管理ができることも心臓を扱う場合には大変必要な事項です。したがって、循環器専門に進む前に、まず一般内科の トレーニングが必要です。初期研修医制度が始まる前には最低2年の一般内科をやっていましたが、従来の制度では、初期研修の2年間に半年から多くて9ヶ月程度しか一般内科をローテーションしていないため、必要な内科医としての経験数が足りません。したがって、後期研修に入ったときにも、最低でも半年から一年の一般内科のトレーニングを受ける必要があります。後期研修に入った人の中には、将来どうせ循環器なんだから早くカテをやりたいとか、他の内科を回りたくないとか言われる人もいますが、それは間違いです。今後医者として何十年と仕事を続けて行くにあたって、一般内科の知識が将来必ず必要になります。一般内科のローテーションが終わったあとは、内科認定医をできれば取得してから、循環器内科の研修プログラムに入ります。この時期に大切なことは、複数の病院でたくさんの症例を経験すること、多くの上司から指導を受け、様々な考え方を学び取ることです。したがって、例えば当科では、カテーテルを行っている病院を最低2つ、2~3年のプログラムでローテーションしてもらっています。希望者には、別に示している、国内でもトップクラスの循環器専門病院での研修も勧めています。さらに、研修医同士の情報交換、最先端の高度医療、基礎研究に触れる目的で、ローテーションしている間に大学病院での研修を1年間必須項目としています。また、大学院コースはいつでも入学でき、英論文さえ書き上げれば、外の病院で研修中にも学位が取得可能になるようにしています。これらのプログラムをこなした時点で、どんなに早くても医師になって10年程度の月日が経過することになります。もちろん、途中で、基礎研究に興味がわいたり、自分はカテに向いてないと気がつく人もたくさんいるはずです。その時に医局として様々なプランが用意できるflexibilityをもっていますので、ご心配無用です。以上が、循環器内科の研修ということになります。入局しても入局しなくても、 3年目までは内科のローテーション、4年目から循環器内科専門の修行ということになります。したがって、前述のように、2年目以後の研修プログラムが提案できる平成22年度からの大学病院での研修プログラムは大変魅力的と言えます。多くの患者をみることも大切ですが、多くの先輩医師から指導を受けることも必要です。非入局の場合は、どうしても同じ病院に長く勤務することになるため、偏った臨床になりがちですし、別の病院を変わろうと考えたり、研究をしたくなっても、自分で情報を集めて、新しいところを見つけて、見学して、交渉して・・・という労力は並大抵のことではありません。こういった時に医局は様々な助言ができますし、また医局の様々なDrから情報を簡単に得ることができ、病院を変わるときの手続きも代行してもらえるので、無駄な時間や労力が不要です。

卒後の研修について、質問や希望があれば、いつでも医局長(西井:)までご連絡を頂ければご相談にのります(入局・非入局いずれでも構いません)。良い循環器内科医をこの岡山で輩出していくことが我々循環器内科の目標です。


研修カリキュラム

専門医制度 「循環器内科専門医」の取得条件として、まず「内科認定医」の取得が必要です。そのためには内科認定施設での内科研修が必須となっており、平成16年以降の国家試験受験資格として、臨床研修2年+教育病院あるいは教育関連病院での内科研修1年以上の計3年が必要です。つぎに、「循環器専門医」の取得には、日本循環器学会に入って6年以上の会員歴、3年以上を日本循環器学会指定の研修施設で研修していること、の2つが満たされた場合、専門医の受験資格が与えられます。大学院進学3年目以降であればいつでも大学院へ入学できます(大学で研修を受けている人は2年目でも入学できる制度があります。臨床研究・基礎研究、いずれでも英文の論文を書き上げ、規定の授業を受講すれば、博士号の取得は可能ですので、大学以外の病院で研修を行っていても取得は可能です。

岡山大学循環器内科では新入局員を随時募集しています!!
他病院で研修を修了し、循環器に興味を持たれた方の入局も歓迎しています。
入局希望者の医局見学、長期休暇中の研修も随時受け付けています。

1.新卒の方

平成16年度から卒後初期臨床研修2年間が必修化され、マッチングにて研修病院が決定されるため省略しますが、初期研修を大学病院でのプログラムを考えている人は、いつでも相談にのれます。

2.初期研修を終わり、循環器診療に興味を持たれた方

原則として岡山大学医学部附属病院循環器内科での研修(1~2年)と、関連病院での研修(2~3年)を行います。

当科医局員の循環器研修病院は以下の通り

3.循環器研究に目覚めた方

当科では大学院生(一般大学院・社会人大学院いずれも歓迎)を募集しています。
他学部修士課程を修了された方の入学も歓迎いたしております。

参考 岡山大学循環器内科医局員の出身大学 (岡山大学以外)
東北 山形大学
関東 東京医科歯科大学(教授) 東京慈恵会医科大学 順天堂大学 東海大学 杏林大学
中部・近畿 三重大学 名古屋市立大学 福井医科大学 岐阜大学 関西医科大学 近畿大学 兵庫医科大学 藤田保健衛生大学
中国 広島大学 鳥取大学 島根医科大学 山口大学  川崎医科大学
四国 徳島大学 香川医科大学 高知医科大学 愛媛大学
九州 大分医科大学 熊本大学 琉球大学 福岡大学 久留米大学 鹿児島大学

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平成24年度以前 研修医の声
平成24年度研修医 香曽我部純子

私が循環器内科をまわらせていただいたのは、研修医になって間もない4月でした。

最初はオーダーの仕方すら分からず、戸惑うことが多かったのですが、先生方は優しく、指導医の先生が臨床の合間の時間を割いて講義をして下さったり、担当患者の疾患についての資料をいただいたりと、大変お世話になりました。心不全の管理、不整脈の診断治療、これからどの科に進むに当たっても理解しておくべき基礎的事項を浅はかながら学ばせていただきました。

カテーテル検査ではスワンガンツカテーテルの挿入などの手技もさせていただくことができ、大学ならではの珍しい症例を診る機会にも恵まれました。

今振り返ると、自分の考えや診断治療について意見をもっと積極的に先生方にぶつけ、フィードバックをいただけるような行動が出来ればより充実した研修になったのではないかと感じるので、その点は心残りに思いますが、先生方や患者さんに教えていただいたことを今後の臨床にも生かし、頑張っていきたいと思います。


平成24年度研修医 水野智文

2ヶ月間循環器内科で研修させていただきました。

循環器内科は心電図、心エコー、カテーテル検査を始め、特有の検査が多く、 研修中は日々行われる検査結果を理解、解釈するのに苦労しました。

しかし、循環器内科の先生方に尋ねるとみなさん優しく分かりやすく教えてくださいました。心臓カテーテル室では丁寧な指導の下、穿刺やカテーテル操作をさせていただき、良い経験となりました。カテーテル治療による虚血性心疾患の治療だけでなく、冠危険因子のコントロールなどその予防まで視野に入れた治療を勉強することができました。

さらに、心筋症や心臓腫瘍、QT延長症候群など大学でしか診られないような疾患が集まってくるという点は、大学で研修する大きなメリットの1つではないかと考えます。

エコーやカテーテルなど自分の希望次第でどんどん勉強できるところが良かったです。


平成24年度研修医 林 啓悟

循環器内科の研修では、高血圧、心不全、虚血性心疾患や不整脈など臨床において重要な疾患を多く経験することができました。また、心電図や心エコーなど苦手意識を持ちやすくかつ他科の診療においても重要となる循環器検査について病棟医やその他の先生方に熱心に教えていただくことができ、今後の臨床に役に立つ勉強ができました。心臓カテーテルなど手技も多数経験させていただき、非常に充実した研修となりました。


平成24年度研修医 松扉真祐子

私は研修医1年目の10,11月に循環器内科で研修させていただき、非常に多くのものを学ぶことができました。私の循環器内科での目標は、心エコーをあてられるようになること、心電図を読めるようになること、循環器系の薬の使い方を覚えること、でした。どれもまだ自分一人で完璧にとはいきませんが、一般的なことは一通り教えていただくことができました。AMIや不整脈の症例も色々と経験できましたし、充実した研修になりました。丁寧にご指導下さったスタッフの先生方、病棟の先生方にも感謝です。本当にありがとうございました。


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