• 判型B5・頁100
• 毎月1日発行
• 1部定価2916円
  （本体2700円+税）

心エコー図診断を専門とした医学雑誌。近年、進歩の著しい心エコーの最新情報の提供と、心エコー図診断のレベルアップ、若手医師やソノグラファーの育成を目的とした編集方針で、毎号臨床に役立つ基礎的・応用的内容の記事を掲載。特集では、一つの特集テーマから臨床の実際へ多角的にアプローチを行い、心エコー図のための新しい視点、論点を提供する。検査、診療の基礎的な特集から、心臓の実像に迫る特集、あるいは一病態を詳説した特集まで、心エコー図を徹底的に活用するために必携の１冊である。
そのほか、心エコー図の基本的な撮り方や臨床的な読み方のコツ、臨床診断への活かし方を解説するFundamental Lesson、新しい技術の紹介と、それをいかに臨床に応用していくかについてを解説するStep-up Lesson、様々な症例やホットな話題などを取り上げている。

• 著：編集：伊藤　浩
• 編集協力：佐藤直樹／坂田泰史／中村一文
• 判型B5・頁310
• 発行年2013年03月
• 定価7776円
  (本体7200円+税)

大きく変貌している”心不全診療のいま”を読み解く一冊。激増する拡張不全・バイオマーカーによる病態の評価・薬物治療の進歩・非薬物治療の適応の拡がりなど、最新の内容と現時点のスタンダードに加え、実地臨床でのフィロソフィを気鋭の執筆陣が詳細に解説した、メッセージ性の高い出版。循環器医はもちろん、心不全診療に携わる内科系関連医も一読の価値有り。

• 編集：伊藤　浩
• 判型B5･頁186
• 発行年2013年2月
• 定価8640円
  （本体8000円+税）

PUFAあるいは脂肪酸といってもピンとこない方のために、本書は、PUFAに関する知識の乏しい初心者向けに、その作用機序から最近のエビデンスに至るまで、その分野のエキスパートが、分かりやすく記述することにより、医療従事者のPUFAに対する理解を深めることを目的とした。

• 編集：伊藤　浩／松原広己
• 判型B5・頁204
• 発行年2012年3月
• 定価5400円
  (本体5000円+税)

予後不良の難治性疾患とされている肺高血圧症の最新治療指針を、この領域の第一人者らが明快に解説。病態生理から身体所見のとり方、診断法のポイントや注意点、診療指針と実際の治療法を、具体的かつ明確にまとめ、臨床現場でプラクティカルに役立つ内容とした。特に、薬物療法では、どの薬剤から使用すべきか、効果が上がらない場合の薬剤切替はどのようにするのか、併用療法はいかに行うかについて具体的に解説。実臨床における治療指針となる一冊。

• 監修：伊藤　浩
• 編集：西井伸洋
• 判型B5・頁250
• 発行年2012年2月
• 定価7560円
  （本体7000円+税）

近年、遠隔モニタリングという大きなテクノロジーの進歩があり、植込み型デバイスのフォローアップ方法が変化してきている。2008年から日本でも遠隔モニタリングシステムが使用可能となった。これまでは、植込み型デバイスのチェックをするために、患者は外来受診する必要があったが、中継機器を用いることにより、デバイス情報を自宅からサーバへ送信することができ、医療者側はインターネットを通してサーバから患者情報をどこからでも閲覧できる。これにより、患者が外来に来なくても植込み型デバイスの情報をチェックできるのみではなく、さまざまな生体情報もモニタリングできるようになるなど、徐々にその有用性が証明されつつある。そこで、本書は、遠隔モニタリングとは一体どういうものか、これにより何がわかるか、また各施設にあったフォローアップ方法などをまとめた。遠隔モニタリングの新規導入または円滑な運用の参考にしていただきたい一冊。

• 著：大江　透
• 判型 B5・頁 536
• 発行年 2007年03月
• 定価 9180円
  （本体8500円+税）

不整脈診療に携わるすべての医療者にとって、バイブルとよぶにふさわしい名著。研修医にはベッドサイドで役に立つ知恵を授け、専門医、あるいはこれから専門医をめざす人々には、不整脈の最先端について深い理解を得られることはもちろん、専門医ならではの視座をも与えてくれる。長年にわたって、日本の不整脈の臨床・研究をリードしてきた“まさに第一人者”による渾身の力作、必読の書。